みなさんは、虫歯になったことがあるでしょうか?
わたしのまわりには、
「歯磨きをしてるから大丈夫」という人もいれば、
「歯磨きをしても、甘いものをやめても、虫歯になってしまった」
という人もいます。
今回は、虫歯になる理由を、くわしく見ていきます。
でもその前に、すぐに虫歯を防ぐ方法を知りたい人のために、
答えを書いておきます。
(※この素晴らしい知恵は、九州の歯医者さんであるmabo400先生が、
くわしい説明とともに公開してくださっているものです。
今まで出会った虫歯の説明で、もっとも合理的で効果があったので、
このブログでは、わたしが実践して理解した内容を、まとめています。
さらに興味が出た方は、ぜひ以下のページの「虫歯の電気化学説」をごらんください)
http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/
ではさっそく、答えは、これです。
これは何かというと、右が重曹(ベーキングソーダ)。
この重曹を、500mlのペットボトルに小さじ1杯ほど入れて、水を入れます。
あとは、 この重曹水でうがいをするだけ。
うがいをするタイミングは、
・朝起きた時。
・食事の後すぐ。
・夜、寝る前。
たったこれだけで、虫歯を防ぐことができます。
わたしも、この方法をやり出してから、あたらしい虫歯は進行していません。
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(※注:ちなみに「ベーキングソーダ」と「ベーキングパウダー」は似ていますが、少しちがいます。
この写真は、ベーキングパウダーです。
ベーキングソーダの成分は炭酸水素ナトリウム。
ベーキングパウダーの成分は、炭酸水素ナトリウムだけでなく、
クエン酸やリン酸カルシウム、でんぷんを加えています。
重曹うがいをする場合は、「ベーキングソーダ」を使います。)
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では、なぜ重曹うがいで虫歯が防げるのでしょうか?
そもそも、重曹は、特別なものではありません。
私たちの身近にあるものです。
食品なので、体に無害です。
お菓子に入っているので、
大人であれば、誰でも一度は食べたことがあります。
アルカリ性の食品なので、健康法として、毎日少量ずつ飲んでいる、という人もいます。
さらに、ケーキ作りの材料なので、日本以外でも売っています。
アメリカだと、アーム&ハンマー印の重曹が、大きな箱に入って安く売ってありました。
日本であれば、スーパーのお菓子作りコーナーに「タンサン」という名前で売ってあります。
ブラジルで教えてもらったのは、この「KITANO」という会社の重曹。
こんなに簡単に手に入る重曹ですが、
虫歯予防には確実に効果があります。
なぜでしょうか?
それには、化学の世界から見て、ちゃんと根拠があるのです。
次のページから、なぜ重曹うがいで虫歯が予防できるのか、
その理由を説明していきます。
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