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2015年7月31日金曜日

いつ死んでも、大丈夫

 
 
これまで、人生がどのようなものか、全体像を見てきました。
 
 
振り返ってまとめると、
 
 

1、工夫次第で、楽(幸せ)を増やすことができます。
 
 
2、人生には、避けられない苦しみもあります。
 
  特に「いつか必ず死ぬ」ということは、誰もが避けたいものです。
 
 
 
 
 
 
もしも「死ぬ」ことが無かったら
 
 
 
もしも「死ぬ」ことが無ければ、
 
人生をはるかに幸せの多いものになります。
 
 
 
みんなが死なないのだから、
 
大好きな人と別れることもありません。
 
 
もちろん自分が死ぬこともありません。
 
 
 
 「死んだらどうなるか、分からない」という不安も、無くなります。
 
 
 

 
 
 
「死ぬ」ことは、人生最大の不幸
 
 
 
しかし、とても残念なことには、
 
わたしたちは必ず死ぬ日が来ます。
 
 
 

ところで、なぜ死ぬのは嫌なことなのでしょうか?

その理由をいくつかあげてみます。



 

・まず、家族やお友だちと会えなくなります。
 
 彼らはこの世に残り、自分だけ、死んでいきます。

 


・稼いだお金や、買った物とも、別れることになります。

 
 
・いつ死ぬか、分からない。
 
 事故や災害など、急に死ぬことになったニュースは、
 
 毎日のように流れています。
 


・死んだらどこへ行くのか、分かりません。
 
 「死んだらみんな天国へ行く」とも言われますが、
 
 次の世があるかどうかも、本当には分かりません。


 

・死んでしまう時には、自分の肉体とも別れないといけません。

 指が1本無くなるだけでもつらいのに、

 この体まるごと、別れないといけないのです。

 
 
 

このように、まじめに考えてみると、
 
死ぬということは他の苦しみとは別格の、人生最大の不幸と言えます。
 
  
 
 
そのため、仕事に没頭する人の中には、

「死の恐怖を忘れる手段」として、

仕事に夢中になっている人もいるほどです。
 
 
 
 
 
どうにかして、この「とても嫌なこと」を解決できないでしょうか?
  
 
  
 
やせ我慢ではなく、本心から
 
「いつ死んでも、大丈夫」
 
と言えるようになるには、どうすればよいのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
「いつ死んでも、大丈夫」になった、人生の先輩たちを探そう
 
 

死ぬことは、人間にとって大問題であるはずですが、
 
まったく解決策が無いためか、話題にのぼることすらありません。
 
 
 
もしかしたら、死ぬ直前の肉体的な痛みや恐怖心は、
 
麻酔や薬でごまかせるかもしれません。
  
 
しかし
 
 「死んだらどうなるのか?」
 
 「死後があるのか、ないのか?」
 
という問題は、解決されないまま。
 
 
 
「死んだらどうなるの?」という話をしてくるのは、
 
幼い子どもくらいのものです。
 
 
 
けれども「死んだらどうなるの?」という問題を解いた大人は、
 
ほとんどいないのではないでしょうか。
 
 
 
多くの人が、「そんなことは、大人は考えないものだ」といって、
 
子どもの頃の疑問を、忘れてしまっているのだと思います。
 
 
 
なぜなら、考えても考えても、答えが出ないから。
 
 
 
 
 
でも、イスラム教徒の人に聞けば、
 
 「自分がどこから来て、死んだらどこへ行くのか、分からない。
 
  だからこそ宗教が必要なのだ」
 
と言いますし、
 
キリスト教徒の人にとっても、死後や神の存在は大問題です。
 
 
 
わたしにとっても、子ども時代から大人になっても、
 
どうにかしてこの問題を解決したいと考えていました。
 
 
 
では、どうすれば「いつ死んでも大丈夫」と言えるようになるのでしょうか。
 
 
 
 
 
 

「いつ死んでも大丈夫」の条件
 
 
 
私が考えた条件は、この2つです。
 
 
 
 1、「死んだらどうなるか分からない」という不安が解消されている
 
 2、しかもそれが、一時的な思い込みではない。(死ぬまで不安が解消された状態)
 
 
 
 
『光雲な毎日』という本にくわしく書きましたが、
 
わたし自身、仏教との出会いによって、
 
「死んだらどうなるか分からない」という不安が解消されました。
 
 
 
そこで興味が出て、この「死に対する不安」を解決をした人々が、他にもいるんじゃないかと、
 
10年ほど前、龍谷大学の大学院に入って、
 
仏教とキリスト教を比較する、という研究をスタートしました。
 
 

その中で、「いつ死んでも大丈夫」という境地に生きた人々を知りました。
 
 
 
 
 
もしかしたら中には、ただ思い込みが強かっただけの人も、いたかもしれません。
 
 
 
けれども、少なくとも「いつ死んでも大丈夫」と言えるようになったことは、
 
とても素晴らしい価値があるものだと思いました。
 
 
 
なぜなら、「いつ死んでも大丈夫」と言える境地で生きている人は、
 
ほとんどいないからです。
 
 
 
 
 
 
 
もっとも自由な人生
 
 
 
 
死後への不安が解消されて、
 
「いつ死んでも大丈夫」と言える人生は、
 
もっとも自由な人生だと思います。
 
 
 
なぜなら、「いつ死んでも大丈夫」ということは、
 
世界中の人が恐れる「死」から、自由だからです。
 
 
いつ死ぬ日が来ても、困らないわけです。
 
  
 
 
わたしは仏教によって死から自由になったわけですが、
 
そういう力を持つのは、仏教だけではないかもしれません。
 
 
西洋哲学やキリスト教の世界でも、
 
素晴らしい宗教体験を得た人の記録はのこっています。
 
 
 
※くわしく知りたい人は、「宗教体験の諸相」という本がおすすめです。
 
宗教的経験の諸相 ウィリアム・ジェイムズ 
http://www.amazon.co.jp/dp/4003364023
 
 
 
 

 
 
まじめに生きると、死と向き合うことになる
 
 
 
人生にまじめに向きあうと、死を考えることは避けられません。
 
生と死はコインの裏表であり、
 
生まれたからには、100%死ななければいけないからです。
 
 
 
ならば、ごまかし続けるのではなく、
 
正面から向き合って解決しようとするのが、よいと思います。
 

 
みなさんがどのような道で、死を解決しようとされるかは、分かりません。
 
わたしは仏教でしたが、違う道を選ぶ人も当然あるでしょう。
 
 
 
 
参考までに、わたしが通った道をまとめると、

 
 ○「いつ死んでも大丈夫」になった人を見つける
 
 ○その人と同じ道を進んで、死後への不安を解決する
 

このようになります。 
 
 
 
 
少なくとも、自分よりも先に「いつ死んでも大丈夫」になった人を見つけることで、
 
大きなヒントが得られるはずです。
 
 
 
 
たくさんの人たちが、いつ来るか分からない死に対して
 
「いつ死んでも大丈夫」と、堂々と言える日が来るのを、
 
心より願っています。
 

 
 
 
 
 
 
カテゴリ ”光雲が仏教を求めた理由”
 
→次ページ 「1、すばらしい両親の元に生まれて」 
 
 
 
 
 


避けられない苦しみの種類

 
 
人生には「避けられない苦しみ」もあります。
 
代表的なものを見ていきましょう。
 
 


 
欲しいものが手に入らない
 
 
これは、人それぞれ違いますが、
 
「欲しいものが手に入らない」「やりたいことができない」という、
 
人生につきものの苦しみです。
 
 
 
 ・恋人がほしいのに、できない。
 
 ・結婚したいけど、できない。
 
 
などなど。
 
 
 
もちろん、工夫次第で解決できる場合も多いです。
 
 
 
たとえば
 
「自分はモテない。だから恋人もいないし結婚もできない」
 
と思い込んでいる人がいたら、
 
その思い込みを外すことで、 解決しやすくなります。
 
 
 
※思い込みを外す方法については、こちらのページをごらんください
 
1、思い込みを外すと、人生が広がる
http://koun18jp.blogspot.com.br/2015/07/blog-post_35.html
 
 

 

 
けれども、工夫してもどうにもならないものもあります。
 
たとえば、
 
 
 ・子どもがほしいのに、できない。
 
 ・死んだ親に会いたい
 
 
など。
 
 
こうなると、やはり話を聞いてもらって、悲しい気持ちを受け止めてもらうのがよいと思います。
 
 
気持ちを受け止める方法は、こちらをごらんください。
 
話の聞き方 : 4コマまんが『なやみ子さん』
http://koun18jp.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html


 
 



老いる

 
私たち人間は、1年ごとに歳をとっていきます。
 
大人になるにつれて、体は大きくなっていきますが、
 
30代を過ぎると、後は衰えていきます。
 
 
体力・筋肉・記憶力なども、
 
基本的には、落ちていく一方です。
 
 
男性であれば、体力が落ちて・・・という声をよく聞きますし、
 
女性であれば、若いときの美貌が衰えていくのは、つらいものです。
 
 
私も、顔のシワも増えていくのは、つらいものです。



今のところ、できることは、
 
化粧品でごまかしたり、整形手術で表面をととのえるくらいでしょうか。
 
 
 
好きなことや興味のあることをとことんやっていたり、
 
愛情ある家族に囲まれていると、
 
歳をとっても元気に過ごせることが多いと聞きます。
 
 
 
けれども、それで全く老いなくなるわけではありません。
 
 
 
わたしも好きなことをやっているし、大好きな家族と暮らしていますが、
 
それでも、元気なおばあちゃんになる、というのが限界でしょう。
 
 
 
根本的には、やはり老いは避けられません。







好きな人と別れる 


大好きな両親、仲良しの友達、夫や妻や子どもなど、
 
みなさん、別れたくない人がいると思います。
 
 
しかし、転校や転勤などで会えなくなったり、
 
相手が病気になったり、先に亡くなったり。
 
 
私自身、父が亡くなったときに、
 
体の一部を引き裂かれたような、
 
感じたことのない大きな悲しみを味わいました。
 
 
 
肉親の死は、とてもつらいものです。
 
私が、父の死を受け入れていったプロセスを、くわしく書いています。
 
大事な人が亡くなって悲しい気持ちを持っておられる方、
 
一度、こちらのページをのぞいてみてください。

 
大事な人が亡くなった方へ・・・悲しみを癒す 
http://koun18jp.blogspot.com.br/2014/08/blog-post_15.html
 
 






死ぬ
 

 
避けられないことの代表選手が、死ぬことです。
 
私たちは、必ず死ななければいけません。
 
 
若くして亡くなる人も、100歳まで生きられる人もいるでしょう。
 
しかし、最後は死にます。
 
 
 
自分の肉体が無くなってしまうということは、とても悲しいことです。
 
なにしろ、指一本無くなるのを想像しただけでも、怖いのですから。
 
 
 
 
さらに死には、 もう1つ大きな問題があります。
 
「死んだ後、どうなるか分からない」
 
というものです。
 
 
 
 
私が小さい頃から持っていた悩みは、
 
「死んだらどうなるんだろう。分からないし、怖い」
 
というものでした。
 
 
 
 
 
 
 
避けられない苦しみの種類 : まとめ
 
 

 
これらの苦しみは、人間に生まれたら、必ず起こることです。
 
 
 
もし、これらを解決できれば、
 
人生の幸せ度は、格段に上がるのですが・・・。
 

 
人生で起こる悲しい出来事は、
 
話を聞いてもらい、気持ちを受け止めてもらうことで、
 
その悲しみを癒していくことができます。
 
 
 
欲しいものが得られない悲しみ、肉親の死、老いの悲しみ・・・
 
そういう気持ちは、癒すことができるのです。
 
 
 
  
また、「いつか必ず死ぬ」ということは、
 
遠い昔から、誰もが避けたいことだったようです。
 
 
 
たとえば中国では、中国を初めて統一した秦の始皇帝が、
 
「不老不死の薬」を求めて、部下を地方に派遣した話が「史記」に残っています。
 
 

 
わたしは子どもの頃から、
 
「自分の死」は人生の中でも一番重要な問題だと思っていました。
 
 
 
なぜなら、「自分が死ぬ」ということは、他の苦しみとは全く別の特徴を持っているのです。
 
悲しみを感じる主体であるはずの、自分自身がいなくなるのですから。
 
 
 
さらに、 「死んだ後、どうなるか分からない」 というのも、大きな問題でした。
 
 
 
一番考えたくない嫌なことだけれども、もっとも解決しなければならない問題。
 
それが、わたしにとっての「自分の死」だったのです。
 
 
 
次のページでは「いつ死んでも、大丈夫」と言えるようになるには、
 
どうすればよいかを、見ていきます。
 
 

 

 
カテゴリ ”幸せな人生をおくるために”
 
→次ページ 「いつ死んでも、大丈夫」
 
 





 
 
 

2015年7月30日木曜日

3、苦(嫌なこと)を減らそう

 
 
前のページでは、楽(幸せ)の増やし方について、見てきました。
 
 
 
このページでは、私の苦(嫌なこと)の減らし方についても、
 
少しくわしくお話します。
 
 
 
 
 
 
 
嫌なことの減らし方
 
 
 
  
夜更かし
  
 
夜遅くまで起きるのが楽しい、という人もいると思います。
 
 
私の場合は、 次の日にスッキリ感がないままで
 
人と会ったり、仕事をしたりするのが苦手です。
 
 
それよりも、朝の光の中で絵を描いたり、
 
呼吸法をしたり、体操したりするのが気持ちよくて好きです。
 
 
 
静かな場所で自分の感覚にたずねてみることで、
 
「一見楽しいけれど、体が嫌がっているもの」を取り除くことができます。
 
そうやって、心地よい人生を作ることができるのです。


 
 
 
 
 
苦手なこと・できないこと

 
人には得意・不得意があります。
 
わたしの場合、絵を描くことや、人前で話すことは苦になりませんが、
 
そうじや片付けは得意ではありません。
 
 
 
今まで引越しをたくさんやったし、移住もしたのですが、
 
自分の限界を超えた分は、人に手伝ってもらいます。
 
 
 
仕事をしながらブラジル移住の準備をしていた時は、
 
お手伝いさんにそうじや片付けをしてもらっていました。
 
 
 
 
また、ブラジルで必要になるポルトガル語の書類を用意するなど、
 
努力しても出来ないことがあります。
 
そこも、日本に20年住んでいる日系ブラジル人の方にお願いしました。
 
 

 
 
 
 
テレビのニュース
 
 
 
テレビのニュース番組には、残酷な凶悪事件を、
 
細部にわたって放送することがよくあります。
 
 
 
悪い事件と同じくらい、良い出来事もあるはずですが、
 
ニュース番組は人の興味を引きつけるために
 
悪いニュースをえんえんと流します。
 
 
 
 
また、テレビを見るときは受身で、自分が必ずしも欲しくない情報を
 
一方的に、どんどん頭に入れられる感じがします。
 
 
 
なので、私の家にはテレビがありません。
 
 
 
 
 
 
 
インターネット
 
 
 
ネットもあまり見ません。
 
 
仕事をし続けていて、気分転換をしたい時に見るくらいです。
 
映画を見にいく時間もないときなど、映画の予告やあらすじを読み、
 
あとは、お料理のレシピを見たりする程度です。
 
 




 
 
病気やケガ

 
 
病気になったり、思わぬケガをすることがありますね。
 
 
大きなものだと骨折したり、入院する。

小さなものだと、なんとなく体がだるいとか、肩がこる、頭痛など。
 
気をつけていても、風邪をひいたり、コケたり。
 
 
 
私も、子どもが小さい頃、足を骨折してボルトを入れたことがありますし、
 
留学した時も、アメリカに行ってすぐに、
 
たくさん通行人がいる銀行の入り口で、思いっきりコケました。 
 
 
 
日ごろ、ちょっと調子わるいなあ、ということも、
 
たまにあります。
 
 
 
 
ケガも病気も、できれば避けたいですよね。
 
では、どうすれば避けることができるでしょうか?
 
 
 
わたしの場合は、「無理をしない」ことを心がけています。
 
 
 
仕事が忙しすぎたり、予定がいっぱいで無理をすると、
 
どうしても急いだりあせったりするので、
 
あわてて忘れ物をしたりコケたりしやすいです。
 
 
 
なので、ちょっとでも「ああ、無理してるな。急いでるな」と思ったら、
 
一度深呼吸をして、ゆったり動くようにしたり、予定を少なくしたりします。
  
 
 
また、そういう時ほど体の調子に気をつけて、
 
体操をしたり、食べ過ぎをひかえ、体調をととのえています。
  
 
  
これだけで、物事がスムーズにいくようになってイライラが減りますし、
 
ケガや病気の回数は激減しています。
 
 
 
現代は、みんな忙しく、時間に追われています。
 
みなさんも、「自分は無理してるかもしれない」と思ったら、
 
すこし立ち止まって、深呼吸したり、予定を減らしてみてくださいね。
 
 
 
それだけで、人生をゆったりしたものに変えられますよ。
 

 

 
 
 
 
 
苦(嫌なこと)を減らす : まとめ

  
 
苦(嫌なこと)は、工夫次第で避けられるものもあります。
 
このページでは、工夫することで苦を減らすやり方を書きました。
 
 
 
でも、ここに書いていないことで、みなさんが苦に感じていることも、あるでしょう。
 
それらも、工夫次第で減らせるかもしれません。
 
いろいろチャレンジしてみて、うまくいったら、教えてくださいね。
 
 
 
 
しかし、人生にはどうやっても避けられないことがあります。
 
 
 

次ページでは、死ぬときに後悔しないためにも、
 
避けられない苦しみも、ごまかさずに考えてみたいと思います。
 
 

 


 
カテゴリ ”幸せな人生をおくるために”
 
→次ページ 「避けられない苦しみの種類」
 
 



 
 
 

2、楽(幸せ)を増やそう

 
 
前のページで、私の楽(幸せ)の増やし方のリストを書きました。
 
参考までに、もう少しくわしくお話します。
 
 
 
 
 
 
場所
 
 
 
好きな場所を持つことは、私にとっては、とても大事です。
 
 
 
  
今まで10回以上、引越しをしてきました。
 
日本だけでなく、アメリカでも3回引っ越しました。
 
今はブラジルに来たところです。
 
 
 
新しい土地に来てすぐやることは、好きな場所を作ることです。
 
まず、どの地域でも、お気に入りのカフェを見つけます。
 
それだけで、毎日の生活が、自分らしくなってきます。
 
 

 
カフェだけでなく、川のほとりや湖の浜辺も、心がおちつきます。 
 
 
滋賀県に引っ越したときは、
 
下見に行ったときに、夢のようにきれいな浜辺があり、
 
一目ぼれして、すぐにそこに決めました。
 
 
 
引っ越した後は、毎日のように浜辺に行って、
 
散歩したり、すわって紅茶とパンを楽しんだものです。
 
そうすることで、精神的にとても安定することができました。
 
 
 
 
 
何をするにも、場所は大切です。
 
 
本の原稿を書いたときは、カフェのある席にすわると、
 
どんどん筆が進むことを発見しました。
 
 
席の配置がよかったのか、眺めがよかったのか、
 
とにかく、毎回その席にすわることで、原稿がとてもはかどりました。
 
 
 
 
 
みなさんも、自分が心地よく感じる場所を、探してみてくださいね。
 
 
それだけで、毎日に余裕が出てきますよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
着る物
 
 
 
何を着るかで、けっこう気分が変わります。
 
やっぱり服も、自分が好きなものを選んでいます。
 
 
 
 
わたしの場合は、色がきれいな服を着ると、気分がいいです。
 
 
 
 
とくに着物(和服)は、いろんな柄があるだけでなく、
 
絹でできていて着心地がいいですし、
 
カフェに入っても、一番いい席に案内されたりして、特別扱いしてもらえます。
 
着物を安く楽しもう
http://koun18jp.blogspot.com.br/2014/08/blog-post_18.html
 
 
そういうこともあり、ブラジルにも、着物をもってきました。
 
 
 
 
「着る服にはこだわらないよ」という人もいるでしょう。
 
 
でも、よかったら一度でいいので、 いろんな服を見て、
 
どれが見た目が好きだったり、手ざわりが好きだったりするか、
 
感じてみてください。
 
 
 
一日中、わたしたちの皮膚を覆っているのが服です。
 
肌ざわりの良いものを選んだり、自分が気に入ったものを着ることで、
 
皮膚も心地よさを感じます。
 
 
 
想像してみてください。
 
1年間ずっと、皮膚が心地よさを感じ続けたとしたら。
 
人生にも、良い影響があると思いませんか。
  
 
 
幸せな人生を作るには、
 
こんな小さなことも、けっこう大事なんです。
 

 
 
 
 
 
 
 
興味があることをやってみる
 
 
 
私はお坊さんでもあり、絵も描きます。
 
 
 
大学時代に出会った仏教は、
 
その後、私の人生を支える土台になりました。
 
それからどんどん興味が出て、勉強したくなり、
 
大学院に行って研究するようになりました。
 
 
 
 
さらにアメリカ留学に行って、各地で法話をして回る機会をいただき、
 
今では、ブラジルでお坊さんとして仕事をしています。
 
 
 
 
絵は、子どもの頃から好きでした。
 
そのまま芸術大学に進みました。
 
 
大学卒業後は、結婚・子育てで、一時中断していたのですが、
 
創作活動からはなれて十数年たったある日、
 
ふと「描いてみようかな」と思ったのです。
 
 
それから、まったく筆が止まらなくなり、
 
毎日絵を描くようになりました。
 
すると、「絵を描いてほしい」という人が現れ、うわさがうわさを呼んで、
 
気がつけば、アメリカで絵の個展を開いていました。
 
 

今でも、毎日絵を描いています。
 
 
 
私にとって絵を描くことは、とても自然で、必要な感じがします。
 
絵を描くと、やはり、心が落ち着いて、自分を客観的に見ることもできます。
 
そして、そのときの気持ちも、大事にできるのです。
 
 
 

みなさんも、なぜか興味が出たことがあったら、やってみてください。
 
あなたの心や身体が、それを必要としているかもしれません。
 
 
 
 
さらに、興味があることをとことん突きつめていくと、
 
ある時、ぽこっと穴が開いたように、
 
他人の役に立つ場所につながることがあります。
 
 
興味のあることが、そのまま仕事になって、
 
人の役に立つことができる。
 
これも、人生における大きな大きな喜び(楽○)です。
 
 
 
 
 
 
 
 
愛情をもって子育てする(される)こと


 
自分に元に子どもが生まれてくれることは、とても大きな喜びです。
 
子どもたちが育っていく中で、たくさんの楽しさや学びを与えてくれます。
 
 
 
わたしは自分の子どもが可愛くて大好きです。
 
まるでおばあちゃんが孫を見るような感じで可愛がってしまいます。
 
子どもたちの無垢な笑い声は、キラキラ輝いて聞こえます。
 
わが子たちは、見た目も美しく、頭も良く、がんばりやさんです。
 
 
時々、子育て中のママから
 
「どうやってしつけしてるんですか?」 
 
と聞かれるのですが、しつけ・・・したことがないような・・・。
 
 
しつけが必要ない子たちだったのでしょう。




  

(わたしは親ばかなのでしょうか。でも、本当にしつけをした記憶が無いのです。 )


 
 
さて、反対に、愛情深い親の元に生まれることも、
 
人生における大きな喜びです。
 
 
 
あたたかい視線、やさしく抱いてくれる手、安全で安心できる家。
 
そのような空間ですくすく育っていけることは、
 
この上ない幸運な出来事です。
 
 
 
大好きな父母に守られながら、どんどん大人になっていくのは、
 
何よりも心強いものです。
 
 
 
 
しかし中には、「愛情の少ない家庭で育った」という方も、おられるかもしれません。
 
でも、愛情というのは、大人になってからも取り戻せるものです。
 
 
そのために有効なのが、スキンシップです。
 
 
こちらのページに、愛情不足を取り戻した青年の話を書いています。
 
どうぞ、のぞいてみてくださいね。
 
 
 1、そもそも幸せは、どうやって生まれる?「愛情のコップ」
http://koun18jp.blogspot.com.br/2015/07/blog-post_85.html

 
 
 
 
 
 

友達
 

 
友達は、いっしょに遊んで大笑いできる、大切な存在です。
 
そして悩んでいるときだって、友達に相談することで、
 
道が開けてくることがよくあります。
 
 
 
自分一人で「ああかな、こうかな」と考えることは、とても大事です。
 
でも、なにか問題を抱えているときに
 
友達と話していたらあっさり解決した、
 
ということも、よくあります。
 
 
楽苦○●の図で言えば、
 
友達によって苦(●)が消された、ということです。
 


 
 
 
 
 
 
楽(幸せ)のまとめ
 

他にも数え切れないほど、人生で得られる喜び(楽○)はたくさんあります。
 
みなさんも、ここに書かれていない、いろんな喜びを知っていると思います。
 
 
 
それを考えると、人生とはとても素晴らしいものだなあ、と思えてきます。
 
 

 
 
次のページでは、減らせる苦(●)をどんどん減らして、
 
人生を幸せなものにする方法を見ていきます。
 
 
 
 

 

 
カテゴリ ”幸せな人生をおくるために”
 
→次ページ 「3、苦(嫌なこと)を減らそう」
 
 






1、幸せな人生の作り方

 
 
私には小さい頃から「ああ、楽しいな。幸せだな。」と感じることが、たくさんありました。
 
両親は愛情にあふれていたし、お友達も多くて、学校も楽しかったです。
 
 
 
 
けれども一方で、「人生には避けられない苦しみがある」とも感じていました。
 
両親のことが好きであるほど、いつか死に別れなければならないのが怖かったのです。
 
 
 
 
みなさんも同じように、人生の楽しさ・苦しさを見てきたと思います。
 
 
 
わたしは子ども時代から「できれば、最高に幸せな人生を歩みたい」と思っていました。
 
 
 
ここであらためて、 「最高に幸せな人生をおくる方法」について、
 
考えてみたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
幸せな人生と苦しい人生の差
 
  
 
 
下の図を見てください。
  
 


 
 
  
これは、人生における「楽しさ(幸せ)」「苦しさ(つらさ)」を表しています。
 
 
 
オセロのように白黒の○●があって、
 
楽が多いほど、幸せをたくさん感じる人生、
 
苦が多いほど、つらい人生と言えます。
 
 
 
 
 
では、この人生を、下のように変えられたら、どうでしょうか?
 
 
 
 
 
 


 
 
 
2つの図を見比べると、
 
こちらの方が、「楽」○が多くなっています。
 
 
 
たとえば、わたしは腰痛を治した人を知っています。
 
腰痛が無くなって、別世界のように楽になったそうです。
 
 
 
腰痛もちの人にとっては、腰の痛みはとても苦しいものだそうです。
 
その痛みが無くなったとしたら、その分、苦●が、1つ減ります。
 
 
  
 
 


考えてみると当たり前かもしれませんが、
 
楽○を増やして、苦●を減らせば、
 
幸せがどんどん増えていくわけです。
 
 
 
 
もちろん、何を幸せと感じるか、何を苦しみと感じるかは、
 
人それぞれで違います。

 
 
しかし、周りを見渡してみると、
 
しょっちゅう幸せを味わっている人もいれば、
 
毎日苦しんでいる人もいます。
 
 

 
この差は、2つの図で言えば、
 
楽(○)が多いか、苦(●)が多いか、
 
ということです。
 

 

つまりシンプルなことですが、
 
次のことを実行すれば、より幸せな人生を作れます。
 
 
 
 
1、楽○(幸せ)を増やす 
 
 
2、苦●(嫌なこと)を減らす
 
 
 

少し説明すると、 
 
1、「楽○(幸せ)を増やす」には、
 
自分自身が「ああ、幸せだなあ」と感じられることを、集めていきます。
 
  
 
私の場合だと、
 
 ・興味のあることを、とことんやってみる。
 
 ・好きな物を身の回りに置く。
 
 ・好きなお友だちと会う。
 
 ・自分が心地よい場所に行く。
 
 ・自宅を居心地よくする。
 
 ・好きなカフェに行く。

 
などです。 

また、自分と他の人はつながっているので、
 
 ・家族、友人、知人、他人にやさしくする・助ける
 
 
ということも入ってきます。
 
 

 


2、「苦●(嫌なこと)を減らす」には、
 
自分が「これは嫌だな」と思うことを、なるべく減らしていくのです。
 
  
 
たとえば、私ならば、
 
 ・体の調子が悪いとき、体調をととのえる
 
 ・好きじゃない物を、好きな物と交換する。
 
 ・なんとなく嫌な感じがする場所からは離れる。
 
 ・苦手なことは、人に助けてもらう
 
 ・家族や友人の病気をなおす、また、落ちこんでいたら、
 
  話を聞いて気持ちを受け止めてあげる
 
 
などです。

 
 
 
とはいっても、幸せに感じることも、嫌だと感じることも、
 
その人によって違います。
 
 
 
それと、後述しますが、
 
人生には避けられない苦しみもあります。
 
 
 
 
 
 
これから、1つのサンプルとして、
 
私がどうやって楽(幸せ)を増やしているか、ご紹介します。
 
 
 
 

 

 
カテゴリ ”体の幸せをふやそう”
 
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