さて、このお鍋は、なんでしょうか?
じつはこれ、ブラジルの、プリンを作るお鍋なのです
おなべの中に、シフォンケーキの型のような器がすっぽり入って、
プリン液を流しこんで湯せんすると、巨大プリンができてしまうのです
わが家に、いま、ポルトガル語の家庭教師で来てくれている、テレーザが、
子どもたちといっしょに作ってくれました
ブラジルでは、コンデンスミルクで甘みをつけます
作り方は豪快で、ミキサーにコンデンスミルク缶の中身をえいやあと入れ、
空いた缶に牛乳を入れ、それもミキサーに入れます
さらに卵3個をいれて、ミキサーでブイーンとまわします
これでプリン液のできあがり
あとは、大さじ3杯でカラメルソースをつくり、
写真のプリン鍋の底にひき、弱火でスが立たないように蒸します。
正直いって、テレーザが「コンデンスミルク1缶ぜんぶ入れるわよ」と言ったとき、
え、まじで、と思いましたが、
ブラジルでは、このくらいはふつうのようです
できあがりは、ミルクの風味が濃いくて、おいしいのだけれど、、、やはり、甘い!
こんどは、甘みをへらして作ろうと思います。