かわいい親鸞さまを紹介してきましたが、
今日は、浄土真宗の仏さまである、阿弥陀さまについて、すこしお話ししたいとおもいます。
まず、『法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)』について。
みなさんは、南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)という言葉は、
聞かれたことがあるのではないでしょうか?
これは、さくっと言うと、阿弥陀仏という仏さまに、すくっていただく、という意味があります。
でも、最初から阿弥陀仏という方がおられたわけではありません。
『法蔵菩薩さま』が修行をされて、阿弥陀仏となられたのです。
このマンガは、
まず右側・・・はかりしれないほど遠い昔に、とてもかしこい王様がおられました。
この王様が、世自在王仏(せじざいおうぶつ)という、すばらしい仏さまに会われて、
感激されている場面です。
そして左側・・・あまりにも感激された王様は、
全ての生きものを救う仏になることを決心されました。
そして、王様の位を捨てて、法蔵菩薩となり、修行を始められました。
この、もちもちした体、かわいいですね。
まるめたくなります。
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