なぜ絵を額に入れるの?
絵の魅力を引き出すもの
今回は額の魅力や選び方についてご紹介します。
(写真はすべて、京都の額屋、大地堂さんです)
大地堂さんのホームページ
http://www.daichido.co.jp/
絵に似合う額をえらびに来ました。
どれが似合うかな。
こんなすてきな額もあります。よく見ると・・・
なんとリボンが彫ってあります! 細かい技術です。
額屋さんの作業風景。
額の裏にひもを通す金具をつけているところ。
できあがり。
この絵はお友達に送りました。
こんなタワーもあります! とがっているものは・・・
額の見本です。(額の角・かど)
大地堂さんと相談しながら、絵に似合う額をさがします。
見本をたくさん出してもらいました。
見本はこういうものです。
額の断面を見ることもできます。
まっすぐの見本もあります。
断面はこうなっています。
絵に合う額を探します。
うーーんどれがいいかなあ。
まよいながら、とても楽しい時間です。
いろんな額をあわせてみます。
さらに多くの額を大地堂さんが出してくれました。
ぴったりの額をもとめて、いくつも見本をあわせてみます。
こっちはどうだろう。
この絵には、この額が合うんじゃないかな。
店主の漆山さんが一点ものの額を出してくれました。
凝ったつくりで、色もとてもかわいいです。
もっと似合う額がないかな。
いろいろ合わせてみます。
これがよさそう。
* * * * *
後日。大地堂さんから「絵が完成しました」と連絡がありました。
額を特注した絵が、どうなっているか、ドキドキしながら行きました。
おおー!
すごくかわいい!
これもかわいくできました。
この『いちごジャム』という絵は、大地堂さんが
「マット(絵と額の間)は、布地が似合いますよ」
とアドバイスをくださり、
光沢のある薄いベージュの布地をマットにしました。
この絵も、たくさんの額をためしてから、ようやくたどりつきました。
白地にかわいい模様の額。このタイプだけでも4色から選べます。
すごくすてきに仕上げてもらいました。
絵によく似合っています。
額は、絵にとって洋服のようなものです。
大好きな絵を、さらに引き立たせてくれます。