2012年11月18日日曜日

父のこと、仏さまのこと


 

(サンフランシスコ仏教会、2012年11月18日)


アメリカで初めて英語でご法話をする機会をいただきました。

ご住職のKobata先生に、2ヶ月前から依頼していただきました。



当日は、『恵信尼・覚信尼法要(えしんに・かくしんにほうよう)』でした。

子どももいっしょにお話を聞いておりましたので、
なるべくやさしい話で、でも仏教の真髄を伝えれるようなお話を考えました。


お話の内容は、恵信尼さま・覚信尼さまの功績についてと、
わたし自身のことを知ってもらいたいので、わたしの体験と父の話、

そして、今まで描いていた仏教4コマまんが(テーマは『四苦八苦』)を
英訳したプリントを配って、お話しました。



当日は、50名あまりの方々が来てくださいました。

日系三世・四世の方が中心でしたが、ほかの宗派の方も来てくださっていました。

話をしながら、後ろの方の席まで大きくうなずきながら、聞いてくださっているのが分かりました。



父の思い出についても語りましたので、
同じようにお父さんのことを思い出して涙している方もありました。




ご法話のあとで、みなさまから、


 「私も、父を亡くしたときのことを思い出しました。
私もとても謝りたかったので、涙が止まりませんでした。」


 「とても美しいお話でした。仏教の目的がよく分かりました。」


 「お父さまのお話をシェアしてくださって、ありがとうございました。
  お父さまも、きっと喜ばれていると思います。」


 「先生の個人的なお話を聞かせてもらえて、とてもありがたかったです。
  お話を聞いていると、涙が出てきました。」


 「マンガもとてもおもしろく、かわいくて分かりやすかったです」


など、たくさんのご意見をいただきました。



 「ぜひ日本語で聞きたかった」とおっしゃるおばあちゃんもおられ、

この次の月に、日本語でご法話させてもらうことになりました。




よかったら、すこし長いですが、ビデオをみてください。

日本語の字幕も入っていますので、わかりやすいと思います。

最後に、日本語のあいさつもあります。





 

 

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